【ハイキュー】プロになったキャラ一覧|海外組・Vリーグ所属チームまとめ

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「誰がプロになったんだっけ?」「日向や影山って今どこのチームにいるの?」
原作を読み終わったあと、こんな疑問が残った人も多いと思います。

長十郎

めっちゃ分かる......!!

ハイキュー!!の最終回、あれだけ丁寧に「その後」を描いてくれたのに、逆に情報量多すぎて混乱するんですよね......。いや嬉しい悲鳴なんですけど!!!古舘先生ありがとうございます!!!!

この記事では、ハイキュー!!のキャラたちのうち

  • プロとして海外リーグでプレーしているキャラ
  • 国内Vリーグ(特にDivision1)でプレーしているキャラ
  • 仕事をしながらV2・V3でバレーを続けているキャラ

を中心に、「大人編でどこに所属しているのか」を整理していきます。

この記事で分かること
  • プロ・Vリーグでプレーしているキャラ一覧
  • 海外リーグ組と国内Vリーグ組のざっくり構図
  • キャラごとの「プロになるまでの道のり」3パターン
  • 現実のバレー界から見た、彼らの“レベル感”

※原作最終回以降の大人編・東京五輪編・公式ファンブック・ハイキューマガジンなどのネタバレを含みます。

なお、全キャラの卒業後の進路・職業を網羅した一覧は別記事にまとめていますので、こちらもどうぞ!

この記事は「プロ・Vリーグ・海外組」に絞った整理だと思ってください。

目次

ハイキューでプロになったキャラ一覧【何人いる?】

ハイキュー!!には社会人になってからもバレーを続けているキャラがかなり多いですが、その中でも

  • 海外のプロクラブでプレー
  • 日本のVリーグDivision1所属
  • 日本代表クラスとして描写

のいずれかに当てはまるキャラだけに絞ると、人数はグッと絞られます。

長十郎

それでも多いんですけどね

厳密に言うとプロ契約しているかどうがか言及されている選手はいないんですが、海外進出しているならまず間違いなくプロだと考えています。(現実では実業団チームに籍を置きながら海外でプレーする選手もいますが)

また、V1所属の選手は会社員として実業団チームに所属している場合も多いので不透明ですが、V1所属チームを持っている企業は大企業であることが多く、会社が大きいと社業にほぼ関わらずバレーに専念できる環境であると考え、プロとしてカウントしました。

ここでは完全網羅して一覧化します!

ハイキューのプロになったキャラ代表一覧表

※「所属」は2024〜2025年時点の公式情報+これまでの公式資料をまとめたもの。
※チーム名がはっきり出ていないキャラは、分かる範囲だけ書いています。

キャラ名高校ポジション区分所属チーム備考
日向翔陽烏野高校MB→OP海外Asas São Paulo(ブラジル・スーパーリーガ)高卒後ブラジルでビーチ修行→MSBY→ブラジルクラブ→日本代表
影山飛雄烏野高校S海外イタリア・セリエAのクラブ高卒即Vリーグ→日本代表→世界トップリーグへ移籍
及川徹青葉城西高校S海外CA San Juan(アルゼンチンリーグ)高校卒業後アルゼンチンへ渡り、アルゼンチン代表セッターに
牛島若利白鳥沢学園高校OP海外ポーランドリーグのクラブV1シュヴァイデンアドラーズを経てポーランドへ移籍
夜久衛輔音駒高校L海外ロシアのTigr Ekaterinburg→ポーランドのクラブロシアでプレー後、牛島がいたポーランドクラブへ移籍
日向夏(新山女子系の強豪校)OH海外トルコリーグのクラブ女子バレー強豪国トルコでプロとしてプレー(チーム名は公式未公表)
星海光来鴎台高校OHV1シュヴァイデンアドラーズ低身長エース。日本代表クラスのエースとして活躍
木兎光太郎梟谷学園高校OHV1MSBYブラックジャッカルV1トップクラブの看板スパイカー、日本代表経験あり
宮侑稲荷崎高校SV1MSBYブラックジャッカル高卒即Vリーグ入りのエリートセッター
佐久早聖臣井闥山学院高校OHV1MSBYブラックジャッカルオールラウンダーOH、日本代表クラス
百沢雄大角川学園高校MBV1Japan Railway Warriors206cmの長身MB、日本代表メンバーとしても描写
五色工白鳥沢学園高校OHV1Azuma Pharmacyグリーンロケッツ高校時代は牛島の控え→V1で主力OHに成長
桐生八狢坂高校OHV1Azuma Pharmacyグリーンロケッツ全国トップ3エースの一人、そのままV1でも活躍
尾白アラン稲荷崎高校OHV1Tachibana Red FalconsV1エースOH、日本代表入りも果たす
白馬芽生鴎台高校MBV1Tachibana Red Falcons長身MB、日本代表経験あり
古森元也井闥山学院高校LV1EJP Raijin日本代表クラスのリベロ、守備職人
鷲尾辰生梟谷学園高校MBV1EJP Raijin角名と同じチームのMB
角名倫太郎稲荷崎高校MBV1EJP Raijin“脱力MB”がそのままV1で戦う渋いポジション
天内叶歌新山女子高校OHV1光新薬レッドラビッツ女子V1のエース、日本代表でも活躍
山本猛虎音駒高校OHV1VC神奈川音駒のエースがそのままV1の主力OHに
千鹿谷栄吉森然高校MBV1VC神奈川大学経由でVC神奈川入り
長十郎

現実かと思うほどリアルです

ハイキュー海外組とVリーグ組のキャラ一覧

次は「海外組」と「国内Vリーグ組」に分けて俯瞰してみます。

海外リーグでプレーするハイキューキャラ一覧【海外組】

ここは特に「世界トップレベルのリーグでやっているか」に注目して整理してみます。

キャラ名高校ポジション国・リーグ所属チーム(2024〜2025年時点の公式情報ベース)備考
日向翔陽烏野高校MB→OPブラジル・スーパーリーガAsas São Paulo高卒後ブラジルでビーチ修行→日本でMSBY→再びブラジルのクラブへ。日本代表にも選出。
影山飛雄烏野高校Sイタリア・セリエAIfviga Torino高卒即Vリーグ(シュヴァイデン)→イタリアのトップリーグへ移籍したセッター。
及川徹青葉城西高校SアルゼンチンリーグCA San Juan高校卒業後アルゼンチンへ渡り、アルゼンチン代表として東京五輪に出場。
牛島若利白鳥沢学園高校OPポーランドリーグポーランドのクラブ(PKS Poznan 等)V1シュヴァイデンアドラーズを経てポーランドへ。世界トップレベルのエース。
夜久衛輔音駒高校Lロシア→ポーランドロシアのCheegle Ekaterinburg → ポーランドのorzel
Warszawa
ロシアでプレーしたのち、牛島が所属していたポーランドクラブへ移籍したリベロ。
日向夏新山学園高校(旧:新山女子高校)OHトルコリーグトルコのクラブ(チーム名公式未公表)女子バレー強豪国トルコでプロとしてプレー。詳しいチーム名は公式では明言されていない。

このあたりのメンツは、作品世界でも「世界トップレベルの舞台」に立っている層と見ていいかと思います。

Vリーグでプレーするハイキューキャラ一覧【V1・V2・V3】

Vリーグはざっくり

  • V1:国内トップカテゴリー(完全プロに近い選手が多い)
  • V2・V3:企業チームや地域クラブが多く、セミプロ〜実業団色が強い

という構造。

代表的なキャラをチームごとにまとめると、こんな感じになります。

キャラ名高校ポジションリーグ所属チーム備考
日向翔陽烏野高校MB→OPV1MSBYブラックジャッカル(在籍期間あり)ブラジル移籍前、日本のV1クラブでプレー。
影山飛雄烏野高校SV1シュヴァイデンアドラーズ(在籍期間あり)日本代表の正セッターとしてV1で実績を積んだ。
星海光来鴎台高校OHV1シュヴァイデンアドラーズ低身長ながらV1&代表クラスのエース。
木兎光太郎梟谷学園高校OHV1MSBYブラックジャッカル看板アタッカーの一人として日本代表入り。
宮侑稲荷崎高校SV1MSBYブラックジャッカル高卒即Vリーグ入りのエリートセッター。
佐久早聖臣井闥山学院高校OHV1MSBYブラックジャッカルオールラウンダーOH、日本代表クラス。
百沢雄大角川学園高校MBV1大日本電鉄ウォリアーズ201.2cmの長身MB、日本代表メンバー。
五色工白鳥沢学園高校OHV1Azuma Pharmacyグリーンロケッツ高校では牛島の控え→V1で主力OHに成長。
桐生八狢坂高校OHV1Azuma Pharmacyグリーンロケッツ全国トップ3エースがそのままV1で暴れている。
尾白アラン稲荷崎高校OHV1立花Red FalconsV1エースOH、日本代表入り。
白馬芽生鴎台高校MBV1立花Red Falcons長身MBとして代表経験あり。
古森元也井闥山学院高校LV1EJP Raijin日本代表クラスのリベロ。
鷲尾辰生梟谷学園高校MBV1EJP Raijin角名と同じチームのMB。
角名倫太郎稲荷崎高校MBV1EJP Raijin脱力MBスタイルのままV1でも活躍。
天内叶歌新山女子高校OHV1光新薬レッドラビッツ女子V1のエース、日本代表でも活躍。
山本猛虎音駒高校OHV1VC神奈川音駒のエースがそのままV1の主力OHに。
千鹿谷栄吉森然高校MBV1VC神奈川大学経由でVC神奈川入り。
月島蛍烏野高校MBV2仙台フロッグス仙台市博物館の学芸員+V2MB。
京谷賢太郎青葉城西高校OPV2仙台フロッグス自動車部品メーカー勤務+V2OP。
黄金川貫至伊達工業高校SV2仙台フロッグス自動車メーカー勤務+V2セッター。
金田一勇太郎青葉城西高校MBV2たまでんエレファンツ電気工事会社勤務+V2MB。
尾長渉梟谷学園高校MBV2たまでんエレファンツ金田一と同じチームのMB。
芝山優生音駒高校LV2東海重工エスペランツァV2のリベロとしてプレー。
大将優戸美学園高校OHV2ヨツヤモータースピリッツメンタル問題を乗り越え、社会人でもOH継続。
別所千源鴎台高校MBV2penectジャガーズV2MBとしてプレー。
中島猛和久谷南高校LV3キンイロスポーツジャンパーズスポーツメーカー勤務+V3リベロ。
大平獅音白鳥沢学園高校OHV3キンイロスポーツジャンパーズ選手兼コーチとしてV3でプレー。

このへんは「仕事を持ちながらVリーグでプレーする」現実の実業団・クラブチームにかなり近い描写になっています。

長十郎

月島が学芸員やりながらV2ってのがまたいい!!!

ハイキューキャラがプロになるまでの3つの道のり

キャラごとのルートをざっくり整理すると、プロまでの道のりは大きく3タイプに分かれます。

タイプ1:高卒からプロになったハイキューキャラの進路

高校卒業後、すぐにVリーグや海外トップリーグに入った「エリート枠」。

  • 影山飛雄(高卒→Vリーグ→イタリア)

現実でも「高校からそのままV1(あるいは海外クラブ)」は一握りの天才コース。
ユース代表・国体・春高などで完全に頭一つ抜けているレベルじゃないとまず無理。

大学に進学したとはっきり示されているのは影山くらいなんですが、宮侑とかもここなんじゃないかなーと考えています。

このルートのメリット・デメリット

メリット

  • 早熟した天才にとっては大学バレーが回り道になる
  • すぐにトップリーグで世界レベルの経験が積める

デメリット

  • バレー界はサラリーがそれほど高くないためセカンドキャリアも大事、高卒だと不安が残る
  • 怪我などで早期引退のリスクもある

決して大学バレーを下に見てはいないんですが、一般的な知名度は高くないじゃないですか。
Vリーグですら(今はSVリーグ)まだまだ認知されていないし、日本代表に選ばれた選手くらいしか知らない人が多い。

その中でインカレとか春のリーグ戦とか、バレーファンは見てるけど、一般層まで届くかっていうと微妙なところ。

そうなると、影山レベルの選手がそこで4年間過ごすのはもったいないという気持ちもあります。

高校時点で「もう国内に敵なし」状態なら、さっさとトップリーグ行って世界目指した方がいいですよね。
選手生命が短い競技ですし、すぐにV1や海外のトップリーグで、世界レベルの選手たちと戦えるわけですから。

逆にデメリットは、セカンドキャリア問題

バレー界は野球やサッカー、ここ数年ですとバスケにもサラリーの面で劣っている現実があります。
高卒でプロ入りしてしまうと、学歴は高卒のまま。
引退する年齢はだいたい30代半ば~40代前半あたりなので、まだまだ先に長い人生が待っています。

バレー選手として華々しくデビューしたはいいものの、怪我で早期引退とかもあり得ますし、かなりリスクが高いです。

逆に言えば、そのくらいの覚悟とリスクを背負ってでも、「今すぐトップで戦いたい」っていう気持ちも見えてきますね。
影山とか宮の、あの狂気じみたバレー愛がないと選べないルートかなあと思います。

長十郎

及川もこのルートじゃないかなあと妄想してます

タイプ2:大学経由でプロになったハイキューキャラの進路

もう少し現実寄りのルートが「高校 → 大学 → Vリーグ/海外」。

公式資料では、

  • 牛島若利(大学→V1→海外)
  • 木兎光太郎(大学→V1)
  • 尾白アラン(大学→V1)

など、「大学でさらに鍛えてからVリーグへ」という流れが描かれています。

現実の男子バレーも、大学バレー経由でVリーグ入りする選手が多数派。
インカレやリーグ戦で経験を積みつつ、トレーニング環境も整っている“王道ルート”になっています。

長十郎

公表されてないだけで、このルートのキャラはもっといそうです

このルートのメリット・デメリット

メリット

  • 大学強豪校は有名大学揃いのため、バレーをしつつ学歴も手に入る
  • セカンドキャリアのための資格が取れる

デメリット

  • 早熟なプレイヤーにとって大学バレーはレベルが低く感じる場合もある
  • Vリーグの方が代表選手や経験豊富な選手とプレーできる
  • 選手生命が短い中、貴重な4年間を無駄にする可能性がある

学歴も手に入るってめちゃくちゃ大きいだろうなと思います。大学のスポーツ強豪校って早稲田、筑波、中央、東海、日本体育大学とか誰でも知ってる名前ばかりですし。

大学にいる4年間で、教員免許とか他の資格とかも取れますし、引退後のセカンドキャリアを考えたら、これはかなりの安心材料!
「バレーも人生も両方大事にする」っていう意味では、すごくバランスの良いルートです。

デメリットとしては、すでに出来上がっている選手にとっては大学バレーのレベルが物足りなく感じる可能性もあるところ。

Vリーグには日本代表選手がゴロゴロいますし、今だと海外経験のある選手も増えました。
あと外国籍選手も当然いるので世界レベルの高さを体感できるという環境。

大学バレーだとどうしてもこの環境には届かない部分があると思うので、そこまで長くない選手生命のなか、大学生活をもったいないと感じるか、学業も軽んじずに並行して努力するかは分かれるところですね。

タイプ3:仕事と両立してVリーグで続けるハイキューキャラ

最後が「社会人として働きながら、V2・V3やクラブチームでバレーを続ける」パターン。

  • 月島蛍(博物館学芸員+V2仙台フロッグス)
  • 京谷賢太郎・黄金川貫至・金田一勇太郎 など(メーカー・電気工事会社勤務+V2)
  • 中島猛・大平獅音(スポーツメーカー勤務+V3)

現実のV2・V3も、まさにこういう“二足のわらじ”が普通。
「トッププロほどではないけれど、そこそこ高いレベルで競技を続けたい」人が選びやすい現実的なルートになっています。

長十郎

「バレーが好きだから続ける」っていう思いが伝わってくるんだよなこのルート

V1チーム所属の選手の中にも、きっとこういうキャリアを選んでいるキャラは多いんじゃないかなと思います。
一番リスクが少なくて堅実ですよね。

現実のVリーグ・海外リーグから見たハイキューのプロ組

Vリーグ(V1・V2・V3)の仕組みとハイキューキャラの立ち位置

日本のVリーグをざっくり現実目線で見ておくと、

  • V1:完全プロ〜プロ寄り。ここから日本代表が選ばれる。
  • V2:企業チーム・地域クラブ中心。仕事と両立しながらの「セミプロ」。
  • V3:さらに規模の小さいクラブが多い。ガチ勢+仕事持ちの上位層。

というイメージ。

この上でキャラを見直すと、

  • 影山・宮・木兎・星海・牛島・百沢・アランあたり
    「日本代表常連 or 候補クラス」の完全トップ層
  • 月島・京谷・黄金川・金田一・芝山・大将・中島・大平あたり
    「仕事しながらも、全国リーグに出られるレベルを維持している層」

になっています。

海外トップリーグとハイキュー海外組のレベル感

世界の男子バレーで上位と言われるリーグは、

  • イタリア・セリエA
  • ブラジル・スーパーリーガ
  • ポーランド・プルスリーガ

あたりが筆頭。

そこに

  • 日向(ブラジル)
  • 影山(イタリア)
  • 牛島(ポーランド)
  • 及川(アルゼンチン)
  • 夜久(ロシア→ポーランド)

がいる、という構図なので、設定としてはかなり「盛ってる側」。
現実で言えば「日本のエース級・代表組が、海外の強豪リーグにばらけている」くらいの感じですね。

この盛りすぎ(褒めてる)な感じがまたいいんですよ、夢があって!
日本人選手がこれだけ海外トップリーグに散らばってるって、現実だったら完全に黄金世代じゃないですか!?

この記事の情報の元について

「事実」として扱っている部分

以下のような情報は、原作漫画・公式ファンブック・小説・公式イベント・
ハイキューマガジンなど、2024〜2025年時点の公式情報をベースにしています。

  • 各キャラの卒業後の職業・所属チーム
  • チーム名(MSBYブラックジャッカル/シュヴァイデンアドラーズ/
    Tachibana Red Falcons/EJP Raijin/Azuma Pharmacyグリーンロケッツ など)
  • 仙台フロッグスやたまでんエレファンツなど、V2・V3の架空クラブ名
  • 夜久がロシアのクラブからポーランドのクラブに移籍したこと
  • 日向夏がトルコリーグでプレーしていること

これらは「公式で明言されている設定」として扱っています。

考察・解釈に含まれる部分

一方で、

  • 「高卒直プロ」「大学経由」「仕事と両立」などの“3タイプ分類”
  • 各リーグの“レベル感”の説明
  • 「このキャラはこういう理由でこの道を選んだのでは」という背景の読み取り

このあたりは、原作の描写+現実のバレー界の事情を踏まえたうえでの解釈・整理であって、
作中でセリフとして明言されているものではありません。

記事としては読みやすさを優先してまとめていますが、

  • 所属チーム・職業 → 公式
  • 道のりの分類・背景の説明 → 考察寄り

という切り分けで読んでもらえると誤解が少ないかなーと思います。

考察と公式情報はちゃんと分けて書いてますが、どうしても「こうだったんじゃないか!?」って妄想が暴走してしまうので必死に「事実だけ!」と言い聞かせながら書いています。

ハイキューのプロ選手についてよくある質問

ハイキューでプロになったキャラは何人いる?

「海外クラブ+V1所属+代表クラス」まで含めると、男性キャラだけでも十数人はいます。
日向・影山・宮・木兎・星海・牛島・百沢・アラン・桐生・五色あたりが“完全プロ寄り”の層。

V2・V3や実業団+クラブ勢まで含めると、「仕事をしながらバレーを続ける組」もかなり多いですね。

日向翔陽と影山飛雄はどこのプロチームに所属している?

大人編の時点では概ねこんなイメージ。

  • 日向翔陽:MSBYブラックジャッカル → ブラジル・Asas São Paulo
  • 影山飛雄:シュヴァイデンアドラーズ → イタリアのセリエAクラブ

どちらも「日本代表+世界トップレベルのクラブ」という、完全に世界のトップ層にいます。

海外リーグでプレーしているハイキューキャラを知りたい

主に海外クラブ所属として描かれているのは、

  • 日向(ブラジル)
  • 影山(イタリア)
  • 及川(アルゼンチン)
  • 牛島(ポーランド)
  • 夜久(ロシア→ポーランド)
  • 日向夏(トルコ/女子)

あたり。
一度Vリーグを挟んでから海外に出ているキャラもいます。

Vリーグでバレーを続けているハイキューキャラは?

男子V1だと、

  • MSBYブラックジャッカル:宮・木兎・佐久早 ほか
  • シュヴァイデンアドラーズ:星海 ほか
  • 立花Red falcons:アラン・白馬
  • Azuma Pharmacyグリーンロケッツ:桐生・五色
  • EJP RAIJIN:角名・鷲尾・古森
  • 大日本電鉄ウォリアーズ:百沢
  • VC神奈川:山本・千鹿谷

女子V1だと、天内叶歌が光新薬レッドラビッツのエースとして描かれています。

V2・V3では、月島・京谷・黄金川・金田一・芝山・大将・中島・大平あたりが
「仕事をしながらバレーを続ける組」として登場しています。

まとめ

この記事の要約
  • プロ/Vリーグでプレーしている代表的なキャラの一覧
  • 海外組・国内Vリーグ組の構図
  • プロになるまでの大まかな3タイプのルート
  • 現実のバレー界から見た、彼らの“位置づけ”

同じ「バレーを続けている」と言っても、

  • バレー一本で世界と戦うルート
  • 学歴や仕事も取りながらトップレベルに近づくルート
  • 地元や企業に根ざしつつ競技を続けるルート

など、キャラごとにかなり違いますね。
その違いまで見ていくと、大人編の描写がだいぶ立体的になるなあ。

一人一人の「その後」がちゃんと描かれてるのが、ハイキュー!!の素晴らしいところです!

全員が世界のトップに行くわけじゃない。
でも、それぞれが自分なりの形でバレーを続けているというのがファンとしても嬉しい限り。

めっちゃくちゃ尊いです。
古舘先生、ほんとうにありがとうございました!!

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